映画・映像を通して被爆体験の継承を目的とした映画祭の紹介


by eigasai2008
本映画祭のチラシはこちらになります。
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※5日夜の講演者が、都合により大石又七さん(元第五福竜丸乗組員)から安田和也さん(第五福竜丸展示館主任学芸員)さんに急遽変更となっております。

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また、7月5日(土)の16時から開催される特別イベント、
「原爆症認定訴訟から学ぶ集い」のチラシはこちらになります。
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プログラム上映作品の紹介と合わせてご参照下さい。
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# by eigasai2008 | 2008-05-28 18:35 | 映画祭2008について
13:30~17:00
於・明治大学リバティホール


上映作品1:アニメ「はとよ ひろしまの空を」
1999年、21分、カラー、監督・矢吹公郎
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<あらすじ>
  「おかあさんの木」の児童文学者大川悦生の原作。1945年、伝書鳩ミチル号たちをかわいがる広島のアキラ少年は、戦地にいった父の元へ伝書鳩に託して手紙を届ける夢を抱いていた。八月の朝、アキラたちをピカがおそう。運よく助かったミチル号が炎の中にアキラを見つけると、瀕死のアキラから大切な手紙を託される。ミチル号はその手紙を抱えて、瓦礫となった広島の空を生き抜くのだが・・・。山本二三の美術に力がこもっている。


上映作品2:劇映画「夕凪の街 桜の国」
2007年、118分、カラー・ビスタ、監督・佐々部清
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<あらすじ>
 2003年から断続的に発表され、翌年に単行本が出た同名の漫画の映画化作品。映画は過去と現在、二つの時代が舞台となる二部構成。前半部は1958年。平野皆実は原爆で失った家族に対し、生きていることの負い目を感じ、自分に想いを寄せている同僚の告白にこたえることが出来ない。後半部は2007年。皆実の姪にあたる女性・七波は、ふらりと出かけた父の後を尾行し、広島まで来てしまう。二つの時代を通して、原爆の記憶が語られていく。

<スタッフ挨拶>
臼井正明 プロデューサーより

<おはなし>
日本原水爆被害者団体協議会事務局長 田中照巳さんより


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# by eigasai2008 | 2008-05-20 19:49 | 映画祭2008について
10:00~12:30
於・明治大学リバティホール


上映作品1:アニメ「トビウオのぼうやはびょうきです」
1982年、19分
企画・山口逸郎、脚本/監督・板谷紀之、原作・いぬいとみこ、協力・虫プロダクション、サンルック

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<あらすじ>
 原水爆の恐ろしさと平和の大切さを子どもたちに伝えたい!と製作された短編アニメーション。
 幼い子どもにもビキニの死の灰のおそろしさを訴え、平和の大切さを語りかける秀作。あくまでも子どもの目線で、海の底のトビウオ一家のだんらんと死の灰をかぶったぼうやの家族の苦しみ・悲しみを美しい色彩と愛らしいキャラクターで一気にみせる。幼児の鑑賞にも適した19分というのもうれしい。

<スタッフ挨拶>
山口逸郎プロデューサーより


上映作品2:劇映画「千羽鶴」
1958年、67分、モノクロ・スタンダード
監督・木村荘十二、製作・共同映画株式会社・広島平和を築く児童生徒の会

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<あらすじ>
 昭和30年一人の少女・佐々木禎子が原爆症で亡くなった。鶴を千羽折ると病気が治ると懸命に折り続けた少女。しかし、600羽余で少女は息を引きとった。級友たちは少女の思いを叶えようと奮闘する。「原爆の子の記念像」を設立しようと思い立ち、募金運動を始める。全国の学校から募金が寄せられ、500万円余りに達した。そして、ついに記念像は完成した。この映画は、この話をドキュメンタリータッチで描いたもの。

<おはなし>
被爆者の方より(予定)


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# by eigasai2008 | 2008-05-20 19:31 | 映画祭2008について
18:30~
於・全電通労働会館ホール


上映作品:劇映画「第五福竜丸」
1959年、107分、モノクロ、監督、脚本・新藤兼人

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<あらすじ>
 1954年3月1日、アメリカは太平洋ビキニ環礁で水爆実験を行った。焼津を母港とするマグロ漁船、第五福竜丸は、「死の灰」をかぶり、乗組員が被ばくした。無線長の久保山愛吉さんは、半年後の9月23日、「原水爆の被害者は私を最後にしてほしい」と言い遺して亡くなった。新藤兼人は、これをドキュメンタリードラマに構成した。久保山無線長に宇野重吉、妻に乙羽信子、共演に小沢栄太郎、千田是也、永井智雄、殿山泰司など。

<おはなし>
安田和也さん(第五福竜丸展示館主任学芸員)より


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# by eigasai2008 | 2008-05-20 13:11 | 映画祭2008について
13:00~15:45
於・全電通労働会館ホール


上映作品1:ドキュメント「世界は恐怖する ―死の灰の正体」
1957年、モノクロ、原版35mm、79分
製作・日本ドキュメント・フィルム社
監督・亀井文夫

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<あらすじ>
 米ソによる核兵器開発、核実験競争が熾烈をきわめ、第五福竜丸事件が騒がれる中、科学的な観点から放射能の恐ろしさを解明していく。『生きていてよかった』(1956年)に続いて製作された亀井文夫監督の原爆ドキュメンタリー映画だが、多数の科学者や医者の協力を得てより科学的に考察していく。優れた科学映画として評価は高い。戦前の亀井文夫作品『小林一茶』と同様、徳川夢声による名調子のナレーションも聴ける。

<休憩10 分>

上映作品2:ドキュメント「原発導入のシナリオ~冷戦下の対日原子力政策~」
1994年3月放送(NHK 現代史スクープドキュメント)
44分、構成・東野 真

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<あらすじ>
 1954年、広島長崎に続きビキニでの被爆を知った日本国民の怒りは、燎原の火の如く原水爆反対の国民的運動へと燃え上がる。日米関係の危機と知った読売新聞社主正力松太郎は、「毒には毒を持って制する」が持論の柴田秀利を持ちいて米国側に働きかけ、原潜ノーチラスを開発したゼネラル・ダイナミクス社、ジョン・ホプキンスを招聘。読売新聞と開局まもない日本テレビを活用し"原子力の平和利用キャンペーン"を展開して行く。反核世論を恐れる日米原子力戦略とメディアの暗部を暴いた衝撃のドキュメント。

<おはなし>
「原発導入のシナリオ」を制作して(東野 真さん)


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# by eigasai2008 | 2008-05-20 13:06 | 映画祭2008について