映画祭2021の最終プログラムの「核兵器禁止条約発効記念講演とシンポジウム」は、午13時から17時迄と長時間に及びました。
第一部は、短編ドキュメンタリー『核兵器は禁止された2021.1.22Hiroshima』の上映に続いての記念講演は、広島で7歳で被爆した児玉三智子(日本被団協事務局次長)さんによる「核兵器禁止条約と被爆者運動」。
第二部は、映画祭共同主催者である武蔵大学社会学部メディア社会学科永田浩三教授の紹介で、永田ゼミの学生たち16名の調査報告「私たちが考えるヒロシマ~被服支廠・毒ガス・核兵器禁止条約~」。
第三部、シンポジウム~被爆者の声をうけつぐために~は、永田教授の司会で永田ゼミ生の奥柊太さん、駒澤 萌さんと、映画祭実行委員で上智大学生の徳田悠希さん、慶応義塾大学生の高橋悠太さん、そして記念講演をなさった児玉三智子さんを交えてのシンポジウムでした。